タッパーで卵を孵化させる方法を書きます。我流ですので間違えがあったり非効率的な事をやっているかも知れませんが、参考になればと思い書きました。
孵化までの手順は以下の通り
採卵→付着糸を取る→タッパーに入れて湯煎し毎日の管理の始まり
1.採卵と付着糸の取り方
用意するもの:楊枝、孵化用タッパー
逆タマゴトリーナーから楊枝で卵を絡めとります。
人差し指と親指で楊枝を挟んで、ぐりぐり回します。
孵化用タッパーに指を入れると付着糸が取れた卵が落ちます。
2chの賢人の教えです。有難うございます。
2.水替えの頻度と水について
メチレンブルーの場合は2日に1回の水替えでOK。メチレンブルー溶液は150mlの水にメチレンブルーを1滴程度。
メチレンブルーを使わない場合は毎日水替えします。
水替えの水は、カルキ抜きしてないぬるま湯です。
卵が入ったタッパーの水温と同じが良いですが、指で温度差が分からない程度ならOK。
ただし、水道水から出る冷たい水を入れては駄目です。卵が死ぬ様で孵化しません。
うちでは今季メチレンブルーを使用していません。理由は、ミドリムシで針子育成をしているためです。
3.孵化した稚魚の移動と孵化用タッパーの交換(日々の管理)
新たな孵化用タッパーを用意し、卵をスポイトで吸い取り、移動します。
卵が全て移動出来たら、次は稚魚の移動です。
スポイトで孵化水を可能な限り取り除き、稚魚用タッパーへ孵化水ごと稚魚を流し込みます。
孵化用タッパーは水替えではなく、毎日交換しています。
なおスポイトで稚魚を吸い取ってもOKとの情報がありますが、個人的にはあまりお勧めしません。
気のせいかも知れないですが、スポイトで吸い取ると背がグニっと曲がった針後を見る機会が多い気がします。
4.有精卵がカビてしまった場合
カビた卵は孵化用タッパーから出し、別のタッパーへ移します。
タッパー内は飼育水とレッドラムズホーンを用意。
カビて死んだ卵はラムズホーンが食べますが、生きている卵はカビの部分だけを食べてくれる様で、一見してダメだと思った卵も孵化した例が何度かあります。
5.その他(カルキについて)
孵化近くになるとカルキ抜きした水を使用した方が良いとの情報がありますが、うちでは孵化水にカルキ抜きを行った事はありません。
カルキ抜きする事を否定するわけではありません。むしろカルキ抜きした方が良いのだろうとは思いますが、うちの環境ではカルキ抜きしなくても問題が起きていません。
6.その他(手抜き孵化方法)
・採卵→タッパーに飼育水とラムズホーンを入れて放置。孵化率は下がりますが手が掛かりません。
・逆タマゴトリーナーごと専用水槽へ移動。夏場と同じやり方ですね。
以上
オークションで煌の卵が出品されていますね。
個人的には、厳冬の中の卵の移動は無理があるんじゃないかと思ってますが、質問をしてみました。
さて質問に答えて頂けるか・・・
オークションは終了したけれど返事なしだった。
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孵化までの手順は以下の通り
採卵→付着糸を取る→タッパーに入れて湯煎し毎日の管理の始まり
1.採卵と付着糸の取り方
用意するもの:楊枝、孵化用タッパー
逆タマゴトリーナーから楊枝で卵を絡めとります。
人差し指と親指で楊枝を挟んで、ぐりぐり回します。
孵化用タッパーに指を入れると付着糸が取れた卵が落ちます。
2chの賢人の教えです。有難うございます。
2.水替えの頻度と水について
メチレンブルーの場合は2日に1回の水替えでOK。メチレンブルー溶液は150mlの水にメチレンブルーを1滴程度。
メチレンブルーを使わない場合は毎日水替えします。
水替えの水は、カルキ抜きしてないぬるま湯です。
卵が入ったタッパーの水温と同じが良いですが、指で温度差が分からない程度ならOK。
ただし、水道水から出る冷たい水を入れては駄目です。卵が死ぬ様で孵化しません。
うちでは今季メチレンブルーを使用していません。理由は、ミドリムシで針子育成をしているためです。
3.孵化した稚魚の移動と孵化用タッパーの交換(日々の管理)
新たな孵化用タッパーを用意し、卵をスポイトで吸い取り、移動します。
卵が全て移動出来たら、次は稚魚の移動です。
スポイトで孵化水を可能な限り取り除き、稚魚用タッパーへ孵化水ごと稚魚を流し込みます。
孵化用タッパーは水替えではなく、毎日交換しています。
なおスポイトで稚魚を吸い取ってもOKとの情報がありますが、個人的にはあまりお勧めしません。
気のせいかも知れないですが、スポイトで吸い取ると背がグニっと曲がった針後を見る機会が多い気がします。
4.有精卵がカビてしまった場合
カビた卵は孵化用タッパーから出し、別のタッパーへ移します。
タッパー内は飼育水とレッドラムズホーンを用意。
カビて死んだ卵はラムズホーンが食べますが、生きている卵はカビの部分だけを食べてくれる様で、一見してダメだと思った卵も孵化した例が何度かあります。
5.その他(カルキについて)
孵化近くになるとカルキ抜きした水を使用した方が良いとの情報がありますが、うちでは孵化水にカルキ抜きを行った事はありません。
カルキ抜きする事を否定するわけではありません。むしろカルキ抜きした方が良いのだろうとは思いますが、うちの環境ではカルキ抜きしなくても問題が起きていません。
6.その他(手抜き孵化方法)
・採卵→タッパーに飼育水とラムズホーンを入れて放置。孵化率は下がりますが手が掛かりません。
・逆タマゴトリーナーごと専用水槽へ移動。夏場と同じやり方ですね。
以上
オークションで煌の卵が出品されていますね。
個人的には、厳冬の中の卵の移動は無理があるんじゃないかと思ってますが、質問をしてみました。
さて質問に答えて頂けるか・・・
オークションは終了したけれど返事なしだった。
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コメント
コメント一覧 (2)
でも顕微鏡で見られたら、よほどの自信が無ければビビりますよ。
煌の雄が手に入らなかったら、卵も選択肢の一つと思い質問したのですが返事をもらえませんでした(+o+)
でも、よく考えたら信頼できる人以外から卵を買っても偽物の可能性もあるから卵購入は選択肢から外しました。
しかしこの時期に無加温で送られてきた卵が何割孵化するのか気になるところです。